アプリケーションを作るということ - 個人開発のすすめ

個人でプログラミングをしてアプリケーションを作るということは、かなり広い分野の技術が必要になってくるので、簡単なことではありません。どういうことをして作っていくかを簡単に書くと以下のようになります。

  • サービスを企画する
  • アプリケーションを動かせるようにプログラムを覚える
  • アプリケーションや Webサイトのデザインをする
  • アプリケーションを開発する
  • サービスを作るために文章を書く
  • アプリケーションやWebサイトを公開する
  • 多くのユーザーを集めて、ビジネスとして軌道に乗せる

これって最後までたどりつくのが難しいことはないですか?企画してデザインしてプログラムして文章を書くという幅広いことをしないといけないので、これらがすべて得意だという人はいないと思うので、普通にやっていたらどこかで引っ掛かってしまいます。そこは、自分の個性をいかして、手を抜けるところは手を抜いて、できるだけ迅速に構築してユーザーに提供するということが大事になってきます。このサイトでは、アプリを作るため自分でいろいろと試行錯誤したことをメモしていきます。それと併せて、中高生向けのオンラインプログラミング教室を始めました。

Flutter でアプリを作る

最近、Flutter を学習し始めました。iOS と Android の両方のモバイルアプリを開発できるし、Web も開発できるようになるということで、結構便利だと思います。将来、Web が多く使われるのか、アプリが多く使われるのか、今でも、ユーザーの使用時間でいえば、Facebook等よく使われているサービスはモバイル用のアプリを公開しているので、アプリの利用時間が長いと思われます。今後、モバイルでの使い勝手を考えるとアプリも無視できないですね。

Web アプリを作るためのプログラム

Web アプリンを作る場合必ず必要になるプログラム言語は、JavaScript です。現状では、ブラウザー共通で動作するプログラム言語は、JavaScript しかありません。まず、JavaScript を使えるようになりましょう。JavaScript は ECMScript 6+ の時代になりプログラム言語としてもしっかりしたものになっています。

サーバー側のプログラム言語については、JavaScript のサーバー側実装である Node.js が結構おもしろいと思います。JavaScript だけで Web アプリケーションが作れてしまいます。

下の図が Web 関係のプログラム言語のGoogle トレンドの図です。

google トレンド

Node.js の人気度は徐々にですが上がってきています。また、データサイエンス系のサイトであれば、Python を使うのいいです。データサイエンスや機械学習用のライブラリーが充実しているので、最近人気が上昇中です。

アプリを作るためのデザイン

アプリのレベルを上げようと思ったらデザインも重要です。日本では、プログラマーはデザインのことを知ろうとしないし、デザイナーは、グラフィックデザインのことだけに熱心で、コーディングの方は無関心な人が多いと思います。こういう状況では、いいアプリケーションはできないと思います。