Windows 10 Insider Preview と Visual Studio 2015 RC のテストを兼ねて、Code for Kanazawa が作った「いつ、どのゴミが収集されているのか」をわかるWebアプリ 5374.jp の徳島市版を作ってみました。

Windows 10 も VS 2015 も自分の使った限りでは、エラーが発生することなく使えています。今年の夏に発売予定ですが、準備の方は順調に進んでいるようです。VS 2015 で、ASP.NET 5 については、あまり使っていませんが、ASP.NET 4.6 では製品版といってもいい状況で、実際の運用環境で使ってもいいという "Go-Live" ライセンスになっているというのもうなづけます。

5374.jp については、徳島市の場合は隔週及び4週毎のごみの収集があるのに、それに対応していないため、カスタマイズをしてみました。詳しくは、GitHub の方に記載しています。

徳島市版を作成した理由の一つには、JavaScript をどこまで使うのがいいのかということに対するテストという意味合いもあります。結局は、JavaScriptにどれぐらい慣れているのかということが一番大きな要素になると思いますが、自分の場合はロジックについてはC#で書いた方が楽です。JavaScript は一般的には手軽なのですが、Date を使うのは結構ややこしいです。自分の場合は、メンテナンスまで考えると今までどおり JavaScript は、UI 部分だけで使った方がいいと思いました。

5374.jp の場合、収集日を通知してくれる機能が欲しいと思うので、Cordova で作るのがいいのか、Xamarin で作るのがいいのか試してみたいと思っています。1月にアプリを作りかけたときは、表示の項目数が多かったので、Xamarin.Forms ではレイアウトの処理に時間が掛かりすぎました。5374.jp の場合は、それと比較するとかなり簡素なので Xamarin.Forms でも余り問題がないと思うので、比較するのには丁度いいと思っています。