統計メモ帳の「人口を可視化してみました」を Mashup Awards に応募してみました。昨日、Mashup Awards にオープンデータ部門があることを知って応募の作品リストをみると、オープンデータ部門の応募者が少なく、特に次世代統計利用システムのAPIを使っている作品は1点しかありませんでした。オープンデータについては、話題になることが多く、最近は各地でハッカソン等の催しが行われているので、かなり応募があるのかと思っていました。

自分は、次世代統計利用システムのAPIをよく使っているので、1点だけの応募では寂しいと思って応募することにしました。このページ自体は既に作っていたものなので、応募は簡単にできました。

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「統計メモ帳」のサイトのアクセス数は、最近やっと月3万PVを超えたところで、その大半が「人口の可視化」の部分です。

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このサイトをビジネス的にみたらかなり厳しいと思っています。オープンデータのデータを処理して、それをアプリに仕上げるのは、かなりの技術力と手間が必要です。「人口の可視化」の部分の制作で半月ぐらい時間をかけているし、これだけではビジネスにはならないので、どうやって収益化していくかを考えていく必要があります。これらの人件費のことを考えると採算をとるのは本当に厳しいです。応募者が少ないというのはアイデアだけでは無理で手間もかかるという所に原因があるのではと思っています。

でも、趣味的にやるというのであれば、経費は全くいらないです。特に、IT関係の人であれば、自分の技術力をステップアップさせるのにいいテーマだと思います。