Webアプリを創る

統計メモ帳のサイトが月5万PVを超えました

2014年12月1日

統計メモ帳」のサイトが、今月はページビューが前月より43%増加して、月間で5万PVを超えることができました。アクセスが増加した要因は、検索での表示回数が38%増加したことが一番大きな要因だと思っています。

image

このようなサイトでは、自分の人件費を考えると大赤字ですが、必要経費がほとんどどないので、個人事業だと赤字にならないというのが特徴です。オープンデータで収益を上げる方法を検討中ですが、資金なしで事業は始めることができるけど、規模を大きくすることはどう考えても非常に困難です。普通に人を雇ってというわけにいかないところが難しいのです。

統計メモ帳のサイトについては、来年の3月で10万PVを目標にしたいと思っています。そのためには、価値のあるページを増やしていく必要があります。結構難しいかもしれませんが、頑張っていきたいと思います。

モバイル開発ツールを Google トレンドでみてみた

2014年11月22日

モバイル開発ツールの動向を Google トレンドで少し調べてみました。まず、主要な開発ツールの Xcode、Android SDK、Adobe AIR、PhoneGap、Xamarin を比較してみました。やはり純正の Xcode、Android SDK は強いです。そして、Adobe のツールの人気度が低下し、Xamarinの人気度が上昇中です。

image

日本で見てみると、iPhone 人気のためか Android SDK の人気度が低くなっています。

image

次にマルチプラットフォーム開発ツールだけにしてみると、Xamarin の人気度が急上昇しているのがよくわかります。

image

日本では、Xamarin の人気度はまだまだのようです。

image

開発ツールに関しては、基本としては自分の好きなものを選択すればいいのだけど、開発中止になると痛いので動向を簡単には抑えておいたほうがいいと思います。

統計API が本格運用を開始し、提供データが増加しています

2014年11月4日

総務省統計局及び独立行政法人統計センターが次世代統計利用システムで試行運用を行なっていた統計のAPI機能が、2014年10月30日から、政府統計の総合窓口(e-Stat)の API 機能として本格運用になりAPII機能で利用可能な統計データが統計局が所管する国勢調査などの23統計から、34統計が追加されたという報道がありました。

そこで、統計データ API エクスプローラ の API の URL を新しいものに変更してやると、問題なく追加された統計データが表示されました。追加された統計では、労働関係の「民間給与実態統計調査」、「毎月勤労統計調査」、「賃金構造基本統計調査」、医療関係の「医療施設調査」、「患者調査」、教育関係の「学校基本調査」、「学校教員統計調査」、「地方教育費統計調査」等があり、「統計データ API エクスプローラ」で表の内容を見てみると結構面白いことができそうに思います。

「統計データ API エクスプローラ」に関しては、自分が統計のAPIを使って開発するときに便利なツールという方向で開発していこうと思っています。

統計メモ帳のサイトが月3万PVを超えました

2014年11月2日

統計メモ帳」のサイトが、今月はページビューが前月より81%増加して、やっと月間で3万PVを超えることができました。

image

アクセスが増加した要因は、掲載順位が10以内に入るキーワードが増加して、検索での表示回数が84%増加したことです。

image

 

このサイトは、政府統計APIを中心に使っている「オープンデータ」のサイトなのですが、「オープンデータ」で食べていけるかというのが課題です。ちょっとした収入にするためにはアクセス数を現在の10倍ぐらいに増やす必要があります。また、このサイトだけで食べていこうと思えば最低でも月100万PVぐらいは必要になります。かなり厳しい道だと思います。

ただし、パソコンがあれば始められて必要経費はほぼゼロなので、チャレンジする価値はあると思います。今まで個人が「e-Stat」のようなページを作ることは不可能でしたが、データが公開されているので、これからは、個人で作ることも不可能ではありません。

これまでの経験からいえば、「0から3万PV」にするのと、「3万PVから30万PV」にするのと、どちらが難しいかといえば、「0から3万PV」にすることです。Google の検索に認識してもらうのにはかなりの期間が必要です。今回もどういうわけかこの時期になって掲載順位が上がりました。Webサイトの場合は粘り強く改善していくことが重要だと思っています。

 

Mashup Awards に応募してみました

2014年10月25日

統計メモ帳の「人口を可視化してみました」を Mashup Awards に応募してみました。昨日、Mashup Awards にオープンデータ部門があることを知って応募の作品リストをみると、オープンデータ部門の応募者が少なく、特に次世代統計利用システムのAPIを使っている作品は1点しかありませんでした。オープンデータについては、話題になることが多く、最近は各地でハッカソン等の催しが行われているので、かなり応募があるのかと思っていました。

自分は、次世代統計利用システムのAPIをよく使っているので、1点だけの応募では寂しいと思って応募することにしました。このページ自体は既に作っていたものなので、応募は簡単にできました。

image

「統計メモ帳」のサイトのアクセス数は、最近やっと月3万PVを超えたところで、その大半が「人口の可視化」の部分です。

image

このサイトをビジネス的にみたらかなり厳しいと思っています。オープンデータのデータを処理して、それをアプリに仕上げるのは、かなりの技術力と手間が必要です。「人口の可視化」の部分の制作で半月ぐらい時間をかけているし、これだけではビジネスにはならないので、どうやって収益化していくかを考えていく必要があります。これらの人件費のことを考えると採算をとるのは本当に厳しいです。応募者が少ないというのはアイデアだけでは無理で手間もかかるという所に原因があるのではと思っています。

でも、趣味的にやるというのであれば、経費は全くいらないです。特に、IT関係の人であれば、自分の技術力をステップアップさせるのにいいテーマだと思います。