P2Pファイル共有ソフトWinnyを開発したことで有名な金子勇さんが7月6日急性心筋梗塞で死去したという報道がされている。金子さんは1970年7月生まれで42歳だった。心筋梗塞はかなりの割合で予防できる病気であるだけに残念なことだ。

年齢と死因をみて、気になったのは過労のことである。40歳頃から体力が低下するので、無理な生活をしているとこういう病気になることがよくある。

金子さんが創立した株式会社SKEEDのWebページのリーダー紹介では、金子さんについて以下のような紹介があった。

趣味は暇プロ。何かアイデアを思いつくと、プログラムという形で表現し、検証してきた。小さいころからプログラミングを趣味とし、数々のプログラムを作成して現在に至る。日常ではトラックボールを愛用し、キーボードを抱えたまま就寝、起きてまたキーボードに向かう。そのため電動式の起き上がりベッドを常用しているが、これは東急ハンズで買ったものであり、よく噂されているような介護用ベッドではない。

この記述をみると、金子さんの場合は、自らの意思で長時間プログラミングをしていたようだ。自分の意思でということで一般的な過労死とは違いがあるものの、長時間労働はやはり健康によくないと思う。エンジニアも休みを取って遊びに行くべきだろう。

自分も少しは余裕を持つのがいいだろうということで、今回は花の写真を添付しておく。

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