4月の中旬に自宅サーバを Intel D510MO マザー + AOpen S110 ケースに変更して約1ヶ月が経過しましたが順調に動作しているので使用感をレポートします。

1.性能について

Atom N270 の時と比較すると明らかにレスポンスはよくなりました。Google ウェブマスターツールのサイトのパフォーマンスでは、ページの平均ロード時間は約 2秒で、約 65% のサイトよりも早いという結果になっています。このウェブページは、ActiveWeb のホスティングサービスを利用していますが、このページよりもロードは早いので、ほぼ性能的には満足しています。
少し別の話題になるのですが、自宅サーバーへのアクセスが一日に 100 ビジットをやっとこえるようになりました。ホスティングサービスを使っていた時代から通算すると2年かかったことになります。Google の検索でもやっと 1ページ目に表示されるようになり、Yahoo にも登録されたのが大きい要因です。放置していた時期もあったのですが、最近は小まめにサイトを更新していました。Google の SEO 対策にも小まめな更新が有効なようです。

2.電源・発熱について

D510MO の電源用の24ピンコネクターに S110 の電源の20 ピンコネクタを差して使用しているのでトラブルが発生しないかと少し心配していたのですが、今のところ問題は発生していません。ファンは、ainex CF-60SS(10mm厚)を CPU のヒートシンクとケースの間が丁度 10mm なのでその間に差し込んで、CPU側に送風しています。ファンの電源は、マザーボードのファン用端子からとっていますが、電圧が低いようで1400RPM 程度の回転数になっています。ドライブ用の電源からとると回転数があがるのですが、現状でも Atom の温度が 40度程度なので、そのままにしています。Atom の場合は、ファンレスのままだとかなり発熱するのですが、少し風を当ててやればすぐに冷えます。消費電力が小さい Atom は、自宅サーバー用には最適です。

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