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カテゴリー: 起業

フリーになって半年になりました

2013年10月1日

フリーになって半年になりました。9月は Webサイトの制作の方がほとんど進みませんでした。こういう時にありがたいのが Googleアドセンスです。ほとんど手間がかからずに収入が入ってくるので、いろいろと試行錯誤をしながら Webサイトの制作をすることができます。

半年を過ぎて、方向性の方は明確になってきました。自分の場合はデータを扱っている Webサイトが多いので、まずは、データ ビジュアライゼーションを進めていこうと思っています。今年の後半はインターラクティブなWebサイトを作るのが目標です。

現在作成中の統計メモ帳のアクセスの状況は、9月は下の図のようになっていて、ユーザー数2,975、訪問数3,369、ページビュー数7,647でした。8月と比べるとすべて半減に近い状況です。制作の方が進んでいないため、もう一度見にいきたい思ってくれるコンテンツがないので減少するのも仕方がないと思います。早く可視化しようとしているのですが、それほど簡単ではないです。落ち着いていいものを作ろうと思います。

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フリーになって5ヶ月が過ぎました

2013年9月1日

現在作成中の統計メモ帳のアクセスの状況を紹介したいと思います。8月は下の図のようになっていて、ユーザー数4,227、訪問数4,953、ページビュー数12,591でした。7月がユーザー数 1,918、訪問数2,467、ページビュー数8,049だったので、7月と比べると訪問数では倍増していますが、ページビュー数では1.5倍程度の伸びになっています。サイトの制作の方が進んでいないため、もう一度見にいきたい思ってくれるコンテンツがないので、再訪問が少なくあまり数字は伸びていません。

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今後統計メモ帳をどうしていくかを考えるとデータビジュアライゼーションを強化する方向に持っていった方がいいと思っています。それで、地図の可視化ができる D3.js を試用中です。

統計メモ帳の作業はかなり遅れていますが、事業全体としては取りあえず生活ができる収入にはなりました。今後、awoni.net の方も GitHub 等のコラボレーションのツールについても紹介するようにしようと思っています。OSS、クラウドコンピューティング、GitHubやクラウドワークス等のクラウドアプリケーションを使えば Webサービスを効率的に作ることができるようになっています。プログラミングができる人間であれば、このチャンスを逃がす手はないと思います。

フリーになって4ヶ月が過ぎました

2013年8月2日

前回のブログでは、ソフトウェア・ディベロッパーが人気職種だということをかきましたが、もう少し詳しく BEST JOBS IN AMERICA をみるとソフトウェア・ディベロッパーの場合ストレス度がBと比較的ストレスの少ない仕事ということになっています。日本では、プログラマーやシステムエンジニアは、ストレスが多い職種だといわれています。そのような差がどうして発生するかというと、日本ではプログラマーやシステムエンジニアが日本独自でガラパゴス化して単なるIT土方になってしまったことにあると思っています。自分はフリーになってプログラミングはクリエイティブな仕事だとますます思えるようになっています。

現在作成中の統計メモ帳のアクセスの状況を紹介したいと思います。7月は下の図のようになっていて、訪問数2,467、ユーザー数1,918、ページビュー数8,049でした。かなり少ないですが、6月が訪問数1,155、ユーザー数909、ページビュー数2,450だったので、6月と比べると倍増しています。

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ブロガーで有名なちきりんさんがブログ開設以来のアクセス数を「2013-04-30 「Chikirinの日記」 月間 200万PV 時代へ!」で公開していますが、2005年の3月に始めて3年間はゼロに近い状態だったということがわかります。この Webサイトも2008年12月に始めて月間1万ページビューになったのが2010年の4月なので1年半かかりました。個人でWebサービスを作る場合には案外一番難しいのは最初に1万ページビューぐらいのアクセスを集めることではないかなと思います。

こういう点から考えると統計メモ帳は結構順調に進んでいると思っています。でも、問題なのは一度来た人がもう一度アクセスしたいというようなコンテンツがまだできていないということです。結局ソフトウェア・ディベロッパー(日本だとプログラマーというのが普通だろうけどしている仕事のイメージが違うよね)は魅力のあるソフトウェアを作るというクリエイティブな仕事で、それができるかどうかでWebサービスが成功するかどうかが決まるということだと思っています。

フリーになって3ヶ月が過ぎました

2013年7月1日

フリーになって3ヶ月が経過した。住民税の第1期分の納期が今日だったので初めて自分で住民税を払いにいった。退職直後の年の住民税はかなり高いが、現在の収入で貯金を崩さずに住民税が払えるようにはなっているので、最初のステップはクリアしたと思っている。

今月は、統計メモ帳の方に政府統計データーAPI エクスプローラ(α版)を公開できたし、Umbraco に関する記事「開発者のための、エッジなCMS「Umbraco」の魅力」を Build Insider の方に掲載することができた。当所予定していたほどは進んでいないが、方向性が少し明確になってきたというのは進歩だと思っている。

最近 Google 依存症がどんどん強くなっていることを感じている。サイトに来る人の大半は Google の検索を使っているし、収入も殆どすべてが、Googleアドセンスである。Google 依存への恐怖を強くいう人もいるが、自分の場合は現状はやむを得ないと思っている。会社依存よりは、時間を拘束されないことが大きなメリットだ。アドセンスを貼るだけで収入になるので、自分のやりたいことに時間を集中することができるし、それにエンジニアとしては Google から学べることは多いと思っている。

ワタミズムによってしか維持されない日本の豊かさでは悲しい

2013年6月10日

BLOGOSで大石哲之氏が「ワタミズムによって維持されてきた日本の豊かさ」という記事を書いている。

日本人は、米国と比べて同じような賃金水準を保っているのではないか。一人あたりGDPでは負けて無いのではないか?生産性がこれほど違うのに、なぜ同じような生産(GDP)を維持できるのか。
生産 = 生産性 x 労働投入時間
とすれば、調整できる変数は一つしか無い。そう、労働投入量(労働時間)である。
つまり、12時間の労働投入があれば、7割の生産性でも、100のアウトプットがえられる。

大石哲之氏は「アメリカにGDPで負けていない」といっているが、実際は一人あたりGDPでも大きく負けている。World Bank の 「GDP per capita, PPP」によるとOECD諸国の2011年の一人当たりGDP(単位:国際ドル)は以下のようになる。

1 ルクセンブルグ 88,797
2 ノルウェー 60,392
3 スイス 51,227
4 米国 48,112
5 オランダ 42,779
6 オーストリア 42,172
7 オーストラリア 41,974
8 スウェーデン 41,484
9 デンマーク 40,933
10 アイルランド 40,868
11 カナダ 40,420
12 ドイツ 39,456
13 ベルギー 38,723
14 フィンランド 37,455
15 アイスランド 36,483
16 イギリス 35,598
17 フランス 35,247
18 日本 33,668
19 イタリア 32,672
20 スペイン 32,087
21 ニュージーランド 31,082
22 韓国 29,834
23 イスラエル 28,809

米国を100として考えると、日本の一人当たりGDPはおよそ70%であり、労働生産性とほぼ同じだ。

大石哲之氏の翌日の記事「ワタミズムと生産性 日本が取りうる3つの改善シナリオ」 で次のように書いている。

一人あたりGDPでたとえ3割へっても、イタリアと同じくらい。彼らは豊かにくらしているではないか。

これは明らかに間違いであって、日本はサービス残業をしてやっとイタリアと同じくらいのGDPになっているのであって、サービス残業をやめてGDPが3割減れば東欧やトルコ並の生活になってしまうのである。

労働生産性の計算からすれば、生産額にはサービス残業をした分が含まれるが、労働時間にはサービス残業の分は考慮されていないので、サービス残業をしてやっとアメリカの70%の生産性を維持していることになる。もし、3割サービス残業のしているのであれば、日本の実質的な労働生産性はアメリカの50%ということになる。これもGDPと同じことだ。

以下の表が、日本の得意分野である製造業の労働生産性の推移である。1995年には日本は世界一であった。しかし、その後アメリカが大きく伸びて現在ではアメリカの7割程度になっている。アップル社のようにアメリカ国内には高付加価値なソフト部門だけを残し、労働集約的な部分は中国等の外国に移転させたことによるものであろう。

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日本生産性本部「日本の生産性の動向 2012年版」31Pを抜粋

それでは、20年前のように製造業で日本が労働生産性を再度世界一にすることはできるのだろうか。20年前の世界一になったのは、日本人の勤勉さと器用さによるものだと思う。でも、現在は中国にも東南アジアにも勤勉で器用な労働者が大量にいる。そして賃金は日本の10分の1ぐらいだ。そういう状況では、世界から優秀な人間を集めているアメリカに負けてしまうのは仕方がないことである。

日本の労働生産性の低下というのは、本当に深刻な問題である。サービス残業によってやっと新興国レベルに落ちないようにしている状態である。最早、日本の企業は強くなくなっているから、会社に不満がある優秀な人はぜひ起業して生産性の高い企業を作ってほしい。