Webアプリを創る

Umbraco 4.1 RC が公開されています

2010年6月16日

Umbraco 4.1 RC が公開されています。Umbraco は、自分では気に入っているCMSで、このホームページの主要な部分は Umbraco で作成しています。Umbraco 4.1 では、仮想ディレクトリや 信頼レベル Midium に対応しホスティングサーバーへのインストールが容易になることや処理速度が改善され、LINQ 2 Umbraco 等の機能が追加されるということで期待していました。

そういうことで、Umbraco 4.1 RC を早速 Windows 7 のマシンにインストールしてみましたが、うまくいきませんでした。Runway を新規インストールしようとするとエラーになるし、Runway をインストールしない場合やアップグレードの場合はエラーはでないのですが、結局 Umbraco のフォーラムのこの投稿と同じ状況で、すべてのツリーが空白になり操作が何もできない状況です。原因はインストーラだと思うのですがよくわからない状態です。ナイトリービルドがhttp://nightly.umbraco.org/umbraco%204.1/4.1 が毎日公開されるようなので、インストーラが改善されるのを待つしかないのかと思っています。

N2 CMS 2.0 が公開されました

2010年6月9日

N2 CMS 2.0 の正式版が公開されています。 Codeplex の N2CMS のダウンロードのページからダウンロードすることができ、ASP.NET MVC 2 と ASP.NET WebForms の両方に対応しています。N2CMS は、軽量の CMS として優れた機能をもっており、ASP.NET MVC に対応した数少ないソフトです。欠点としては、まずマニュアルが不足していることですが、現状の開発体制ではやむを得ないところだと思っています。個人的には、気に入っているソフトなので、ASP.NET MVC に対応した正式版が公開されたことを機会に本格的に活用してみようと思っています。

mojoPortal が 2.3.4.4 にバージョンアップ

2010年6月7日

mojoPortal が 2.3.4.4 にバージョンアップしました。今回のバージョンアップの概要は以下のとおりです。

  • 今回から .NET 3.5 と .NET 4.0 を別々のパッケージでリリース。少なくとも来年までは .NET 3.5 に対応予定
  • 新規スキン artisteer-24flashclouds を追加
  • ブログ機能とHTML機能に、フェースブック類似のボタンを追加
  • TinyMCE を 3.2.7 から 3.3.6 にバージョンアップ
  • CKeditor を 3.2.1 から 3.3 にバージョンアップ
  • NeatUpload を最新バージョンにバージョンアップ
  • ダウンロードファイルの容量を減すため、スキンのうち7つを別のファイルに分離

N2 CMS 2.0 MVC エディションが Web Platform Installer に対応しました

2010年6月3日

N2 CMS 2.0 MVC エディションが Web Platform Installer (Web PI)でインストールできるようになりました。N2 CMS は、軽量 CMS で、若干くせはありますが、小回りのきくソフトです。今後、このウェブページでも N2 CMS のページにインストールの方法等をメモしていきたいと思っています。N2 CMS 2.0 MVC エディションの基本スペックは、以下のようになっています。

  • データベースは、SQL Server 2000以降、MySQL、SQLite に対応(Web PI によるインストールでは、SQL Server にのみ対応しています。)
  • ASP.NET MVC 2
  • .Net 3.5 以上が必要

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PowerPivot for Excel 2010 を使ってみました

2010年5月29日

Excel 2010 のピボットテーブル、ピボットグラフの機能は優れものだし、SQL Server 2008 R2 自習書に 「PowerPivot for Excel 2010 によるセルフ サービス分析」があったので、PowerPivot for Excel 2010 を使ってみました。

PowerPivot for Excel 2010 の正式名は、Microsoft SQL Server 2008 R2 – PowerPivot for Microsoft Excel 2010 であり、SQL Server のソフトの一部のようですが、SQL Server をインストールする必要はなく、Oracle や Acccess にも対応しています。稼働条件としては、Excel 2010 及び Office 2010 共有機能が必要で、Excel 2010 のアドインソフトです。

どういう場合にPowerPivot for Excel 2010 が使えるのかを考えてみると、100万件を超えるデータを Excel だけで扱いたい場合ということになると思います。そういう作業を日頃している人は、極めて少数の人だと思うのでメモを作るのはやめました。